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経営主体：ザ・ウィンザー・ホテルズ　インターナショナル

所在地：北海道虻田郡洞爺湖町清水

設計：KAJIMA DESIGN　+　ＩＬＹＡ

施工：鹿島建設㈱

工期：2007.02～ 2007.07

建築面積：24,817.53㎡

延床面積：61,000㎡（改修部分：1758.54㎡）

構造・階数：SRC造・地下1階、地上11階

総客室数：386室

施設内容：チャペル、宴会場、レストラン（各種）、温泉、スパ、プール、ショップ

施設の特色・設計の意図：
北海道の雄大な自然の中、洞爺湖と内浦湾（太平洋）のパノラミックな絶景を満喫できる稀有なロケーションは、2008年のサミット開催地として「美しい国」を表現するに十分である。今回のスイート改修は、既存の客室を繋げてスイートルームに改修・新装するもので、「多様なライフスタイルに合わせた、新しいリゾ－トホテルステイの提供」がコンセプトとなっている。「アンバサダースイート ファミーユ」は、３世代ファミリーでのロングステイを想定。広々としたリビングルームを中心に、その両サイドに２つのベッドルームが配され、リゾートライフを満喫できる空間となった。「グランドプレジデンシャルスイート」は、洞爺湖側ユニットと内浦湾側の２ユニットで構成され、あいだの廊下を専用扉で仕切ることで、合体して利用できる仕様となった。２ユニットでの面積は500㎡を超え、宿泊のほか、プライベートパーティやビジネスミーティングでの利用も見込んでいる。まさに、国際レベルのスイートルームの誕生である。
KAJIMA DESIGN