LINKED CITY 「観光DX」「人材DX」「都市DX」の実現に向けたワンストップソリューションの提供を開始 ~ 2 月9 日(木)から2 日間開催する『地域振興プロジェクト』にてブース出展~
2023/02/03
地域振興プロジェクト つなぐ、つながる、まちづくり
この度2月9日(木)~10日(金)の2日間、東京ビッグサイトにて地域振興プロジェクトのイベントを開催いたします。会場内では、地方への新たな人の流れとビジネスをつくる為「サテライトオフィス」の展示や、スマートシティ実装に向けたスマートホーム(ホテル)やEVチャージ拠点の展示など多様な製品が出展します。
また、セミナー会場では地域振興の事例を紹介するセミナーなど様々なコンテンツをご用意しています。
【LINKED CITY 「観光DX」の実現に向けたワンストップソリューションの提供を開始】
公益社団法人 国際観光施設協会(所在地:東京都千代田区飯田橋2-8-5 多幸ビル九段 2階、会長:鈴木 裕)が推進する「LINKED CITY」は、観光庁が提唱する観光分野におけるデジタル実装の実現に向け、株式会社JTB、ジョルダン株式会社、株式会社ジョルテ等との参画企業とのデジタル連携により、ワンストップソリューションでの観光DXの提供を開始します。また、その先には、Digital Platformer株式会社等との、分散型IDやデジタル通貨機能を掲載したマルチウォレットとの連携も視野にして推進します。
サービス間を横断的に連携する公共サービス基盤である「予定・移動・決済のローカルプラットフォーム」をベースとし、旅行者の利便性向上と周遊促進、観光地経営の高度化、観光産業の生産性向上の為のデジタルツールの提供と、観光デジタル人材の育成・活用の支援により、地域全体の収益を拡大し、地域活性化・持続可能な経済社会の実現を目指します。
【図:観光庁HP:観光DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進より】
JTBは、地域資源を活用した着地商品(体験・入場・共通券等)の磨き上げと一元的にオンライン販売する仕組み「Tourism Platform Gateway」と、来訪者の移動・購買データを蓄積・分析してマーケティング活用するデータマネジメントプラットフォーム「地域共創基盤®」を提供し、地域の魅力向上とファンづくりを支援します。また、デジタルサイネージや4K映像で、地域情報カレンダーや着地商品の短編動画を配信することで、リアルとデジタルを融合させて地域の魅力発信を支援します。
ジョルダンは、主力提供サービスである乗換案内アプリをベースに、月間・約2億3千万回の経路検索データや移動データを、ジョルダン固有のMaaSプラットフォーム(J MaaS データ連携・活用基盤)と連携することにより、広域・狭域を含めた移動データに加え、予約・決済・在庫管理なども含め、各種移動体験と地域コンテンツを繋いでいきます。乗換案内アプリ内に「地域ブランドインターフェイス」として特定域に特化した「スマートシティモード」を提供。地域版アプリサービスとしてご利用いただけると共に、イベントの情報収集や着地商品の予約・決済、目的地への経路検索を、1つのアプリによりワンストップで提供し、地域の回遊を更なる促進を目指します。
その先には、分散型IDやデジタル通貨機能を持つマルチウォレットアプリを提供するDigital Platformerと連携し、政府が強力に推進するマイナンバーに搭載された基本4情報より生成された分散型IDを来訪者に発行し、その分散型IDと他のサービスをAPI連携もしくはOIDC(オープンIDコネクト)連携させることにより、上記の観光DXサービス提供やデジタル通貨で、地域の消費喚起とデジタルマーケティングを支援します。
収集された来訪者の購入データは、更なるサービス改善に利用することにより、より魅力的な地域づくに貢献することができます。
またデジタル通貨は加盟店手数料が他の決済方法に比べ大幅に低減できるため、地域加盟店の負担を減らすだけでなく、来訪者が旅行中に使いきれなかったデジタル通貨は、旅行後にも続けてメタバース空間での旅行を楽しんでもらい、実際の旅行中に買いそびれてしまったものや、新しくメタバース旅行中に見つけたものの購入等に利用いただけます。また域外からの来訪者や訪日観光客にもデジタル通貨を活用してもらうだけでなく、将来的にデジタル市民になってもらい、地域との結びつきを一過性のものでなく継続的なものにつなげていくことも考えています。
人口減少・高齢化やデジタル対応の遅れなど地域は様々な課題を抱えています。地域が持続的に発展していく為には、これら課題を解決し、各地域の持つ潜在的な魅力と経済力を最大限に発揮し、地域産業を再生・活性化していくことが急務です。また、政府が提唱するデジタル技術を通じた地域の活性化を達成する「デジタル田園都市国家構想」を推進していくことも求められています。
【LINKED CITY 「人材DX」「サテライトオフィス」の実現に向けたワンストップソリューションの提供を開始】
公益社団法人 国際観光施設協会(所在地:東京都千代田区飯田橋2-8-5 多幸ビル九段 2階、会長:鈴木 裕)が推進する「LINKED CITY」は、内閣府、デジタル庁が提唱する「地域の核となる人材創出」と「サテライトオフィス」の実現に向け、株式会社ディー・サイン、株式会社丹青社、コクヨ株式会社、株式会社サーキュレーションとの連携により、ワンストップソリューションでの提供を開始します。
サービス間を横断的に連携する公共サービス基盤である「予定・移動・決済のローカルプラットフォーム」をベースとし、地域における新しい人の流れと仕事をつくる為の人を核とした「共創の場づくり」、「担い手を集める」、「プロジェクトの事業化」を支援。これにより、地域全体の収益を拡大し、地域活性化・持続可能な経済社会の実現を目指します。
ディー・サインの役割
人を中心とした“場”づくりを実践してきた当社が、「サテライトオフィス」運営を牽引するコミュニティマネジャーの発掘・育成とデジタルツールを活用した「サテライトオフィス」空間への仕掛けなどの企画・基本設計を担当します。
当社のフィロソフィーでもある『環境が変われば行動が変わり、行動が変われば意識が変わる』を推進してまいります。
丹青社の役割
商業・文化施設など、人が行き交うさまざまな社会交流空間づくりをおこなう当社は、今回「サテライトオフィス」空間構築のトータルコーディネート(設計・制作)を担います。
地域における新たな社会交流の拠点づくりを通じて地域創生支援を推進し、その課題解決に貢献してまいります。
コクヨの役割
コクヨでは50年以上前からオフィスでの働き方を考え、実践し、官民問わず働き方改革の支援を行ってきました。
今回当社では、「サテライトオフィス」実現に向け、その環境を構成するオフィス家具製品の提供を通じて、人が集い、繋がり、活動する拠点づくりに寄与してまいります。
サーキュレーションの役割
サーキュレーションでは「知のめぐりをよくする。」というスローガンを掲げ、全国のプロ人材を業務委託で活用できるプロシェアリング事業を手がけてきました。
プロシェアリングにより、地域プロジェクトマネジャーの発掘・育成と、地域の課題の解決を支援してまいります。
【LINKED CITY 「都市DX」の実現に向けたGXホーム/GXヴィレッジの提供を開始】
公益社団法人 国際観光施設協会(所在地:東京都千代田区飯田橋2-8-5 多幸ビル九段 2階、会長:鈴木 裕)が推進する「LINKED CITY」は、住宅の「脱炭素・防災レジリエンス・DX」の実現に向け、株式会社タカショー、株式会社パークホームズ株式会社との連携による新時代の平屋住宅として、「GXホーム」の提供を開始します。
「GXホーム」は、建築資材の高騰による住宅購入の課題を解決し、長期間・高額な支払いに縛られず、自分や家族の自由な時間を楽しむことができる「Well-Beingな暮らし」の実現を目指します。ターゲット層は、若年層、高齢者層、二拠点生活、移住・定住希望者等。
また、住宅利用に加え、宿泊、店舗、事務所、サテライトオフィス、地域コミュニティ施設として活用でき、ローコスト且つ、短い工期で納品可能な「GXヴィレッジ」も展開。地域活性化・持続可能な経済社会の実現に貢献します。
GXホームは、IoT・ICTなどDXテクノロジーの活用により、生活空間をより豊かにする最新の家電機器や設備、情報アプリと連携させたスマートモバイルホームです。
そして、近年注目されているGX(グリーントランスフォーメーション)に対応した新しいライフスタイルと住まいの形も実現しました。GXホームはオフグリッド(送電網に未接続な状態、住宅内で使用する電力を自給自足する)に対応したソーラーパネルの標準装備に加え、タカショーが持つガーデン&エクステリア・テクノロジーによる風・光・水・緑・心をコンセプトとしたパッシブデザインアイテムを標準採用。環境負荷と精神負荷の低い、真に快適な暮らしを実現します。
上記のDX技術とGX技術のみならず、防災レジリエンス性能も確保。お住まいになる方々と地域にも安心をご提供します。電気自動車と住まいの電気を繋ぐV2Hシステムと専用蓄電池の導入により、災害時の非常用電力を確保し、ライフラインが途絶えたり避難困難な際にも自立した生活を可能とします。家庭菜園や雨水タンクなど自給自足アイテムも選べます。複合災害により地域での生活持続が難しくなった際には生活拠点の移動も可能です。牽引移動できるトレーラーハウスタイプとクレーン移動できる据置設置タイプを選択できます。
LINKED CITYは、DXの力で地域を輝かせるための企業集団で、88社の企業、5つの協会団体が連携・共創しています。地域の企業・学生・パパママ、みなさんの地域課題解決や新産業創出を支援することで、持続可能で幸せなまちづくりを目指します。
【LINKED CITYの目標】
① 「デジタル田園都市国家構想」への貢献
② 「共創」による新しいビジネスの形
③ 「DX」による地域課題解決&新産業創出
【地域振興プロジェクト展示会】
開催期間:2023年2月9日(木)10:00-17:00・10 日(金)10:00-16:30
会場 :東京ビックサイト 東展示棟 8ホール
主催 :一般社団法人 日本能率協会
出展規模:約50社
【地域振興プロジェクト、展示会に関するお問い合わせ先】
一般社団法人 日本能率協会 産業振興センター 担当:佐藤
〒105-8522 東京都港区芝公園3122