2012.05.09~10 第10回観光交流空間のまちづくり研究会 報告 別所温泉
2012/05/22
第10回「観光交流空間のまちづくり研究会」夏会が平成24年5月9日14時より5月10日16時まで、長野県別所温泉にて開催されました。
初日、別所温泉駅に14時に集合し、15時より駅内温泉旅館組合事務局をスタートポイントとして、2時間の観郷ウオークが実施されました。参加者27名が6グループに分かれ、2時間のウオークの間に、50の質問に答えて、回答率を競うというオリエンテーションゲームです。ゲーム開始前後のストレス度チェック測量が信州大学の学生さんによって行われました。観郷ウオークの目的は50の質問に答えながらゆっくり歩くことによって、農業と温泉を併せ持つ別所温泉の美しい郷のなかで「環境、食糧、地域、健康」に関して自分自身に問いかけるといったことです。
翌5月10日は地産の野菜いっぱいの朝食からスタート、8時から国宝の八角三重塔のある安楽時や住職が94歳で仏教界の最高位の座主の地位にある常楽寺などを散策しました。
10時より、あいそめホールにてまちづくり研究会が開催され、60名以上の参加者があり、午前中はまず長野県上小地方事務所長の藤森靖夫様のご挨拶があり、続いて安楽寺住職の若林恭英様と長野大学教授三田育雄様の基調講演がありました。
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観郷ウォークの事前説明
観郷ウォークのようす
新緑の中の国宝八角三重塔
研究会のようす
地産地消の手料理バイキング
写真撮影:姫井 誠