Shangri-La Hotel, Nanchang 新築
http://www.shangri-la.com/jp/nanchang/shangrila/経営主体:Kerry Properties Limited
所在地:Nanchang, China
設計:株式会社 観光企画設計社
施工:中国建築
工期:2011年7月~2015年3月
建築面積:11,500㎡
延床面積:GFA:62,000㎡ CFA:80,000㎡
構造・階数:RC造、31階
総客室数:473室
施設内容:オールデイダイニングレストラン、中華レストランジム、室内プール、マッサージトリートメントボールルーム、ミーティングルーム
施設の特色・設計の意図:
南昌市紅谷灘中心区開発に位置する。周辺は行政機関、金融街を始めとする業務地域、商業施設が有り市の中心地区となっている。敷地は江西省を南北に貫く江西最大の川であるカン江に面する。川岸には紅谷公園が整備され、緑と水が豊かな環境である。全客室から壮大なカン江の眺めを確保する計画とした。
ホテルエントランスを建物中央に配し、幅56m奥行き27mの堂々としたロビーに入ると正面のラウンジを通してカン江の景色が開ける。ロビー右手は宴会施設が配置され、2階には1800㎡の大宴会場を備える。ロビー右手に客室棟、レストランなどが配置されている。
ファサードはカン江の水の流れをイメージさせる縦と横の線を基調とした。
高層棟は街の中心軸に配慮した角度に配置され、シンメトリーなタワーはカン江と市街地、両方を臨むランドマークとなっている。
㈱観光企画設計社