シャングリ・ラ ホテル秦皇島 新築
http://www.shangri-la.com/jp/qinhuangdao/shangrila/経営主体:Glory Cheer Development (Qinhuangdao)
所在地:123 Hebin Road, Haigang District, Qinhuangdao, Hebei, 066000, China 中国河北省秦皇島市
設計:株式会社観光企画設計社(基本設計、外装実施設計)
施工:中铁建工集団有限公司
工期:2012年3月-2015年8月
建築面積:12246㎡
延床面積 77597㎡
構造・階数:RC造、一部S造。地上23階、地下1階
総客室数:320室
施設内容:ホテル
施設の特色・設計の意図:
ホテルが建設された秦皇島市は、北京市から東に約300km,渤海湾に面する都市である。万里の長城の東端が海に到達する地でもある。市内の北載河は、1900年頃北京に駐在する欧米人が、避暑地として愛好した土地で、2次世界大戦後は中国共産党幹部の避暑地でも有り、翌年の中国の政策は北載河で決められると言われていた。当計画は北京市民やロシア人など外国人のリゾートホテルとして、また地域住民のコミュニティの核として利用されることを目的に建設された。ロビーは2階に位置し、車寄せからロビーに入ると渤海湾の景色が目に飛び込む。客室棟は南西の海と岬の美しい景色に面する用に配置されている。低層棟にはレストラン、宴会場のほか、1100㎡の屋内プール、スパ、ファミリーエンターテインメント施設を備えている。タワー最上階にはエクゼクティブラウンジが配置されている。
㈱観光企画設計社