ウェスティン都ホテル京都本館東館客室 改修
https://www.miyakohotels.ne.jp/westinkyoto/経営主体:株式会社近鉄・都ホテルズ
所在地:京都市東山区粟田口華頂町1(三条けあげ)
設計:株式会社観光企画設計社
施工:株式会社大林組 株式会社近創 他
工期:2018年6月~2020年4月
建築面積:約16,800㎡
延床面積:約74,000㎡
構造・階数:地上11階、地下2階、塔屋3階建
総客室数:266室(改修工事前499室)
施設内容:ホテル
施設の特色・設計の意図
デザインコンセプト「Queen of Elegance(クイーン オブ エレガンス)」をもとに、東館、本館ともに、木の風合いを取り入れるなど京都・東山の自然をイメージした造りとし、インテリア等で曲線美や優美さなどの柔らかさを表現しています。また、バスルームは全室独立した洗い場付きで、ゆったりとしたスペースを確保しています。
東館客室は、京都の夏の風物詩である「川床」をイメージしたカーペットや梅の花を模したスツールなど、日本らしさ、 京都らしさを感じていただけるデザインとして落ち着いた空間にしています。
本館客室は、南禅寺の新緑と水路閣の水道橋のテラコッタ色をテーマカラーに、明治から昭和初期の南禅寺界隈の別宅を意識したエレガントモダン(大正ロマン)な空間。穏やかなアール状のソファが、緊張感をときほぐします。これまでの2室を1室にし、平均客室面積を約35㎡から約50㎡へと拡大したスイートルームが中心となり、ベッドルームとリビングルームを分け、今まで以上にラグジュアリーな空間を実現しました。
株式会社観光企画設計社