ホテルインディゴ箱根強羅
http://www.anaihghotels.co.jp/search/knt/in-hakone/経営主体:GHS箱根株式会社
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町木賀924番1
設計:株式会社観光企画設計社(建築・設備)、鹿島建設株式会社(構造)
施工:鹿島建設株式会社 横浜支店
工期:2018年11月~2019年12月
建築面積:2,000.54㎡
延床面積:7,600.89㎡
構造・階数:鉄筋コンクリート造 地上4階
総客室数:98室
施設内容:オールデイダイニング、バーラウンジ、トリートメントスパ、温泉大浴場、フィットネスセンター
施設の特色・設計の意図
IHGホテルズグループの日本初進出ブランド「インディゴ」が箱根・強羅に誕生した。同ブランドが展開するコンセプト「ネイバーフッドストーリー」は、その土地にしかない地域性(歴史、文化)を積極的にデザイン展開することで、他にはない唯一無二な価値を提供するホテルブランドとして世界展開している。本施設では強羅地域が持つ個性として、主に3つのキーワードを抽出しデザインへ昇華させている。箱根伝統工芸の寄木細工技法(網代貼り)を模した外観、別荘地として古くから茶人に愛され、農家の古材を利用して造られた「田舎家造り」を模したロビー空間、「強羅」の云われである、ゴロゴロと点在する巨石の佇まいから想起される装飾モチーフを引用するなど、箱根強羅にインスパイアされたデザインが随所に展開される。すべての客室には温泉を引いたビューバスを配置し、眼下に広がる風光明媚な景観が、訪れるゲストの「箱根強羅」の体験として記憶される。
株式会社観光企画設計社